Webサービス(SaaS)
通信可視化ソリューション
SaaSや業務サービスなど
Webベースの通信を
エンドツーエンドで可視化・監視
主要なビジネスツールやオンライン会議などでクラウドシフトが進む中、通信品質の維持やトラブル解決に必要なデータの収集と分析の強化も必須となっています。AX-Network-Visualization(AX-NV)のWebサービス(SaaS)通信可視化機能は、リアルタイムにきめ細かなログ収集を行い、Webベースのサービスにおける通信をアプリケーションレベルで可視化、監視します。
こんな課題はありませんか?

- 通信速度の低下などWebサービス利用時の不具合を解消したいが、原因や状況の把握が困難
- 一般的なファイアウォールのログやProxyログでは、ネットワークのトラブル解決に必要な時系列グラフを作成できない
- ネットワーク機器の内蔵機能(NetFlow対応機能)でサンプルデータを取得する場合、機器の負荷増加やデータの間引きなどデメリットが生じる
アラクサラが解決します

SaaSや業務サービスなどWebベースの通信をエンドエンドで可視化
- ネットワーク監視画面とWebサービス監視画面を組み合わせて、通信状況や影響範囲をひと目で把握可能
- 一定間隔で継続的にデータを収集し、リアルタイムでトラフィックを時系列グラフとして可視化
- 外付けの専用センサを用いることで、ネットワーク機器に負荷をかけず、取得したい場所のデータをノンサンプルですべて取得
Proxy(8080)、HTTP(80)、HTTPs(443)の各プロトコルに対応し、宛先となるWebサイトのドメイン名認識と、それに対応するトラフィック量や遅延情報などアラクサラ独自のフロー情報収集により、Microsoft 365やWebベースのサービスにおける通信状況をエンドツーエンドで可視化、監視します。

特長
Web通信をアプリケーションレベルで可視化・監視
正確なデータ収集
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- 一般的なネットワーク可視化ではサンプリングフローを利用しているため、ざっくりとしたトラフィック傾向を知ることはできるが、通信障害の影響や通信ログ解析には使えない(帯域やユーザ数が正確でない、各種ランキング順位が正確でない、など)
- AX-NVではノンサンプリングフローによる可視化を採用、精度が良いので活用範囲が広く、通信障害の原因究明やログ解析に活用可能
- 正確なトラフィックの傾向を知ることができ、帯域やユーザ数、ランキングの順位などが正確
【一般には】 サンプリングなので大まかな傾向把握
【AX-NVなら】 ノンサンプリングで高精度・詳細解析
ネットワークに負荷をかけることなく可視化・監視
外付けセンサのメリット
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- ネットワーク機器に内蔵されたセンサ機能でフローデータを収集すると、機器のCPU負荷が高くなりネットワークインフラが不安定になる
- AX-NVではネットワーク機器のセンサ機能は利用せず、ミラーデータを取得して外付けのセンサ機器でフローデータに変換する
- このように外付けのセンサ機器を使用すると、ネットワークインフラへ負荷を与えることなく可視化・監視が可能
【一般には】 ネットワーク機器に負荷がかかる
【AX-NVなら】 負荷がかからずインフラが安定
監視状況をひと目で把握可能
マトリクス表示などで直観的に把握
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- 一般的なネットワーク可視化では、リスト形式で検知ログが表示されるため、影響範囲の把握が難しかったり、障害部位の特定に時間がかかったりする
- AX-NVのロケーションやサービスをマトリクス表示する俯瞰画面により、障害部位と影響範囲を一目で把握
- さらに3D可視化を使うことで、トラフィックや障害地域を一目で把握できる
【一般には】 問題の解析に手間や時間がかかる
【AX-NVなら】 一目で障害部位や影響範囲を把握