SDGsにIT技術を活用した「SDGsテック」に対する取り組みが活発になっています。この記事では SDGsテックに対して企業ができる取り組みと、IT担当者の業務に起こる変化について解説します。SDGsテックに興味のある方、会社として何かしらの取り組みを始めたい方はぜひ参考にしてください。

目次

■SDGsテックとは

はじめに、「SDGs」について解説します。「SDGs」とは、「持続可能な開発目標」のことです。正しくは「Sustainable Development Goals」といい頭文字と最後のsをとってSDGsと呼ばれています。

SDGsは、2001年に策定された「ミレニアム開発目標(MDGs)」の後継という位置付けであり、2015年9月に行われた国連サミットにおいて加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されています。持続可能でより良い世界を実現するための国際目標として位置づけられています。

そして、SDGsテックとは、ITを活用することでSDGsを達成しようとする動きのことです。このSDGテックの存在により、今後はITリソースの調達や開発、運用、廃棄などを実施する際、SDGsの観点から評価されるようになる可能性があります。例えば、従来の使っては捨てる、を繰り返すようなやり方では評価されなくなると考えられます。

では、企業はSDGsテックにどのように取り組めばいいのでしょうか。引き続き解説します。

■一般企業で取り組めるSDGsテックへの取り組み

本章では、一般企業でできるSDGsテックへの具体的な取り組みについて解説します。

購入・使い切りではない機器の導入

SDGsテックにおいて、従来のような「使っては捨てる」文化は評価されないと考えられます。そのため、使い切りとならない機器を導入するだけでも十分SDGsテックへの取り組みとなります。

例えば、会社で必要な機器はレンタルやリースを利用して、繰り返し利用できるようにしておくといったイメージです。

ハードウェアからソフトウェアに切り替え

ハードウェアからソフトウェアへ切り替えることもSDGsテックへの取り組みの一つです。

具体的な取り組みとしては、ハードウェアの機能をオンプレミスからクラウドへ切り替えることが挙げられます。一見すると、クラウドとSDGsは関係ないように思えるかもしれませんが、クラウドは一般的にオンプレミスよりも効率よくエネルギーを使用できるとされており、二酸化炭素の排出量を抑えることが可能です。一般的なクラウドベンダーのデータ拠点には、高度な技術を使用した冷却システムが使用されており、オンプレミスに比べて施設内の温度を効率よく保つことができます。その結果、冷却にかかる電力を抑えることができるという仕組みです。また、クラウドは仮想サーバーを使用しており、少ない物理サーバー台数で動かせるため、消費電力を抑えられます。

また、クラウドであれば、1台の物理サーバーで複数の仮想サーバーを集約することができるため、オンプレミスで物理サーバーを何台も用意するよりも環境にかかる負荷を抑えられます。さらに使用する物理サーバーが少なくなれば、廃棄にかかる環境負荷を抑えられるなど、有効な施策となります。

新品・中古品の利活用

SDGsテックに取り組むからといって、既存のネットワーク機器などを全て廃棄し、最新技術を備えた機器を揃える必要はありません。むしろ、現在使用している機器をできるだけ廃棄することなく利活用する方法がないか検討することが重要です。

新品や中古品の中にも、SDGsテックの取り組みに役立つものはあるため、うまく活用するようにしてください。

ここまで紹介してきたように、SDGsテックに対して企業ができることは決して少なくありません。SDGsテックへの取り組みによって、環境に負荷がかからないのはもちろん、周囲から環境に配慮した企業であるとの評価を受けられる可能性もあります。

一方で、SDGsテックに取り組むにあたってはIT担当の協力が不可欠です。この際、少なからずIT担当者に負荷がかかるため、その点を考慮する必要があります。続いては、SDGsテックに取り組む際にIT担当者にかかる負荷について解説します。

■SDGsテックによりIT担当に起きる負荷とは

ここでは、SDGsテックに取り組むにあたり、IT担当にはどのような対応が必要となり、どのような負荷がかかるのかを解説します。

オンプレからクラウドへの切り替えの負荷

SDGsテックへの取り組みとして、オンプレミスからクラウドへ移行する場合、IT担当者は切り替えに伴うコストやセキュリティの確認はもちろん、システムの移行計画などを立てなければならないため大きな負荷となります。

クラウドへの切り替えを行う場合、「明日から切り替えます」と簡単にできるわけではなく、事前調査から移行計画の立案・準備、実際の移行作業などを行うこととなります。どこからどこまでをクラウド化して、どれをオンプレミスのままにするのか、具体的な設定方法はどうなっているのか、切り替え後にトラブルがあったときはどうするかなど、あらゆることを考えなければなりません。

そのため、企業はIT担当者に協力を求めることが重要です。

リース・レンタル用品の期間の管理や設定

リース・レンタル用品を利活用することはSDGsテックに対する取り組みとなりますが、担当者はサービスを利用する期間の管理や設定などを行う必要があります。本業に加えてこれらの業務を行うとなると、大きな負荷がかかるため、業務に支障をきたしかねません。

では、こういった負荷をかけることなくSDGsテックに取り組むためはどうすればいいのでしょうか?続いては、負荷をかけずにSDGsテックを実現できるサービスを紹介します。

■SDGsテックを実現!ネットワーク切り替え負荷も軽減できる「ALAXALAネットワークサービス」

オンプレミスからクラウドへの切り替えはSDGsテックに対する主な取り組みとなりますが、切り替え負荷は非常に大きいため、現実的ではありません。そこで、クラウド型を利用するのではなく、外部サービスを利用する方法でSDGsテックを推進することをお勧めします。期間の管理や設定を容易に行い、必要に応じて柔軟に利用できる体制を整えることができれば、負荷の軽減が可能です。

そこでご紹介したいのが、「ALAXALAネットワークサービス」です。同サービスは、ネットワーク機器・ネットワークソリューションを購入ではなく、利用型で提供するサービスです。メーカー保有の新旧製品の利活用により、SDGsへ貢献でき、各種サポートサービスも提供可能であるためIT担当の負荷少なく利用できます。

ALAXALAネットワークサービスに興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

https://www.alaxala.com/jp/support/network/network.html