制御システム
これまでクローズドなネットワークで運用されていた工場、ビル、プラント、発電所、浄水場などの制御システムネットワークが、外部ネットワークと接続する機会が増えています。こうしたネットワークは、サイバー攻撃に対するセキュリティを考慮していないケースがほとんどで、攻撃を受けてシステムが機能不全に陥ったり、操業停止に追い込まれたりする事件が国内外で多発しています。
アラクサラは、制御システムへ最適なセキュリティ対策を提供します。
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- 外部からのサイバー攻撃だけでなく内部からの情報漏えいも防ぎたい
- ネットワーク構造を大きく変えるのは難しい
- 古い装置やOSを利用しているため、セキュリティ対策が難しい
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ホワイトリストで制御システムを効果的に防御
- 許可された通信以外はすべてシャットアウト。外部/内部問わず、不正なアクセスを防ぎます
- スイッチを入れ替えるだけの簡単導入。複雑な登録作業も不要です
- ネットワーク全体を守るので、サポートが切れた装置やOSでも対処可能です
狙われる制御システムネットワーク
汎用の装置/OS使用や、ネットワークのイーサネット化。IoT(Internet of Things)や、機器同士が通信するM2M(Machine to Machine)など新技術の普及により、外部ネットワークと接続する機会が急激に増えています。工場やインフラのネットワークを狙ったサイバー攻撃は日に日に増えており、以下のような大きな事故も報告されています。
- 自動車工場(アメリカ)
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- 外部から持ち込んだPCを生産システムに接続、ウイルスに感染
- 生産が50分間停止、約17億円の損害
- 石油パイプライン(トルコ)
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- 監視カメラのネットワークから制御系システムに侵入
- 警報装置の動作を停止させるサイバー攻撃を受け、爆発を引き起こした
出典 : IPA「重大な経営課題となる制御システムのセキュリティリスク」
制御システムネットワークを狙う驚異の代表例
