概要

• 同一拠点内の建屋を接続するケース
• 基本はシングルリングネットワークだが、建屋内もリングにするとマルチリングとなる
• 回線の冗長化はリングプロトコルで実施(切替時間は最短1秒)

詳細

• センター
  • リングをL2ボックススイッチのみで構成することで、低コスト化を図る
  • L3ルーティングはリング外の装置で実施する
    (基本的にはセンターに接続されたL3スイッチで実施)
  • センターのネットワークは、STPやGSRPなどで冗長化したり、FTスイッチ（1台で冗長）を用いることも可能
• 建屋
  • L2ボックス型スイッチでリングを構成
  • 建屋のネットワークは、STPやGSRPなどで冗長化することも可能