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品質保証

さまざまな試験によって、高品質な製品を保証する

浜名 圭二

品質保証部
浜名 圭二(Keiji Hamana)

普通科 卒
1988年入社

品質保証部は開発された製品に対してさまざまな試験を行い、製品としてエンドユーザーに送り出せるかを判定する部署です。製品が問題なく、あらゆる環境で要求された機能を発揮できるか、品質保証部はすべての責任を負います。エンドユーザーから見れば、製品は完璧であって当然のものですので、エラーがひとつでもあってはいけません。製品に万全を期すため、数カ月にわたり、ありとあらゆる試験が課せられます。製品単独の試験だけでなく、エンドユーザーと同様なシステム構成を組み、複数の機能を同時に動かすなどの検証を行います。製品の機能だけでなく、使用する環境やネットワークの構成なども含めて考える必要があるので、幅広い視野を求められる職種だと言えます。

万が一、製品にエラーが出るようなことがあった場合は、エンドユーザーの元へ行き、現場で解決を図ることがあります。エンドユーザーの対応や交渉は品質保証活動を行っていくうえで大切なことです。エンドユーザーの言葉を直接聞き、我々が手がけている製品がどれだけ大きな役割を担っているのかを知ることで、日々の業務に対する姿勢も変わってくるからです。

試験は決められたことをやっていれば良いというものではなく、より高品質な製品を世に送り出すためにはどうすればいいか、と考え続ける姿勢が求められます。そのうえで成果を出していかなければいけない難しい仕事ですが、その分、ネットワークの深みや面白味を知ることができ、また、当社には常に新たな知識に触れられる環境があります。

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