ダイナミック省電力システムの機能強化
~AX6600S/6700Sシリーズにトラヒック計測による省電力機能を搭載~
2010年5月26日
アラクサラネットワークス株式会社
アラクサラネットワークス株式会社(本社: 神奈川県川崎市 代表取締役社長 和田宏行 以下アラクサラ)は、夜間や休日など、ネットワークの使用量が低いときに、ネットワークシステムを節電する、ダイナミック省電力システム*1の機能強化を行います。
アラクサラでは、ダイナミック省電力システムのコンセプトに基づく新機能として、コアスイッチAX6600S/AX6700Sシリーズに、通信トラヒック量に応じて省電力機能*2を自動的に制御する機能を追加いたします。AX6600S/AX6700Sシリーズでは従来より、指定した日付の指定した時刻に省電力機能を自動的に制御する「スケジュール機能」をサポートしておりました。新機能は、日付や時刻による指定以外に、装置内を流れる通信トラヒック量を計測し、以下の動作を可能とするものです。
本機能は、6月にリリース予定のソフトウェアv11.4からサポートされます。
また、6月9日~11日に開催されます展示会Interop Tokyo 2010にてデモを実施いたします。
アラクサラでは、ネットワークシステムの低消費電力化のために、必要なときに、必要な部分に電力を供給し、不要な部分は電力供給を削減または停止する、「ダイナミック省電力システム」のコンセプトに基づき、さらなる製品の機能開発を進めてまいります。
なお、ダイナミック省電力機能には、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンネットワーク・システム技術研究開発プロジェクト(グリーンITプロジェクト) 革新的省エネルギーネットワーク・ルータ技術の研究開発 情報のダイナミックフロー測定と分析ツール及び省エネルギー型ルータ技術の開発」による研究成果を活用しております。
アラクサラネットワークス株式会社は、「快適で安心して使えるネットワークを世界の人々に提供し、豊かな情報通信社会の実現に貢献」を企業理念としています。情報ライフラインを支える概念としてギャランティード・ネットワークを提唱し、ネットワーク構築に必要な基幹系ルータおよびスイッチの開発から設計、製造、販売、保守のサービスを提供しています。
会社名 | アラクサラネットワークス株式会社 |
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設立日 | 2004年10月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 和田宏行 |
資本金 | 55億円 |
所在地 | 神奈川県川崎市幸区鹿島田890 新川崎三井ビル西棟 |
従業員数 | 約310名 (2010年3月末現在) |
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