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次世代を見据えた10Gキャンパスネットワークでアラクサラ製品採用

~九州工業大学の統合キャンパスネットワーク~

2006年6月16日
アラクサラネットワークス株式会社

アラクサラネットワークス株式会社(代表取締役社長:和田 宏行、以下 アラクサラ)のギガビットスイッチAXシリーズが、九州工業大学(福岡県北九州市 学長:下村 輝夫)の3つのキャンパスを結ぶ10ギガビット毎秒の通信容量を持つ、統合キャンパスネットワークシステムに採用され、稼動しました。

アラクサラの製品が採用されたのは、九州工業大学の戸畑キャンパス内に構築された10ギガビット毎秒の高速バックボーンと、戸畑キャンパスと若松キャンパス、飯塚キャンパスを結ぶダークファイバを利用した高速光ネットワークシステムです。

本ネットワークの構築にあたっては、採用されたのは、以下の製品です。

AX7808S
  • 384ギガビット毎秒のスイッチング容量を持つマルチレイヤースイッチ。
  • 最大16本の10ギガビットイーサネットインタフェースを搭載可能。IPv6マルチキャスト対応。
AX3630S
  • 1Uサイズ*1のコンパクト・ギガビットマルチレイヤースイッチ。
  • 最大2本の10ギガビットイーサネットインタフェースを搭載可能。IPv6マルチキャスト対応。
AX2430S
  • 1Uサイズ(*1)のコンパクト・ギガビットマルチレイヤ2スイッチ。

九州工業大学では、次世代の学内ネットワークを見据え、(1)キャンパス内、キャンパス間でストレス無く利用できるためのネットワークの高速化、(2)安定して稼動すること、(3)キャンパス間での遠隔教育などに利用できるマルチキャスト対応、などを実現するネットワーク構築・整備を進めています。今回、九州工業大学の求めるネットワークの要求条件に、アラクサラ製AXシリーズの以下のような特徴が合致したことにより、採用が決定されました。

  • 10ギガビットイーサネット対応
  • 高いルーティング性能
  • IPv6マルチキャスト対応

なお、本件ネットワークのシステム構築はユニアデックス株式会社が担当いたしました。

*1
1Uサイズ:標準ラック搭載時に占める高さの単位で、1Uは約4.3cm。

九州工業大学について

明治42年に開校された明治専門学校を母体に、昭和24年に大学設立。
現在は、工学部・情報工学部・生命体工学研究科の2学部・3研究科を擁する工学系総合大学へと成長。
長年にわたって教育・研究の高度化を推進し、「知と文化の情報発信拠点」として、また教育・研究機関として次世代産業の創出・育成に貢献。 昼・夜、学部、大学院生合わせて約6200名の学生が学んでいます。

アラクサラネットワークス株式会社について

アラクサラネットワークス株式会社は、「快適で安心して使えるネットワークを世界の人々に提供し、豊かな情報通信社会の実現に貢献」を企業理念としています。情報ライフラインを支える概念としてギャランティード・ネットワークを提唱し、ネットワーク構築に必要な基幹系ルータおよびスイッチの開発から設計、製造、販売、保守のサービスを提供しています。

アラクサラネットワークス株式会社について
会社名 アラクサラネットワークス株式会社
設立日 2004年10月1日
代表者 代表取締役社長 和田 宏行
資本金 55億円
所在地 神奈川県川崎市幸区鹿島田890  新川崎三井ビル西棟
従業員数 約340名  (2006年3月末現在)
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イーサネットは、富士ゼロックス(株)の登録商標です。
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製品に関するお問い合わせ先

アラクサラネットワークス株式会社 営業本部

報道機関お問い合わせ先

アラクサラネットワークス株式会社 広報担当 【担当: 新井】

ネットワークシステム構成図

ネットワークシステム構成図

  • DF:ダークファイバー
  • GE:ギガビットイーサネット
  • 10GE:10ギガビットイーサネット

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