アラクサラとパンドウイットがネットワークの構築支援で提携
~高品質で運用保守に優れたIP電話システムなどを実現するPoEネットワークを提供~
2005年5月27日
アラクサラネットワークス株式会社
パンドウイットコーポレーション日本支社
アラクサラネットワークス株式会社(本社 神奈川県川崎市、取締役社長 和田宏行、以下アラクサラ)と、パンドウイットコーポレーション日本支社(本社 東京都大田区、日本支社長 大矢洋一、以下パンドウイット)は、このたびIP電話等の導入に適した高品質かつ運用保守に優れたPoE*1ネットワークの構築支援で提携することに合意しました。
本提携により、両社は、アラクサラのAXシリーズスイッチとパンドウイットのPoEパッチパネル*2を連携した高品質かつ運用保守に優れたPoEネットワークの構築と販売の支援に必要な資料等の作成、チャネルへの展開、およびセミナーや展示会での販売支援活動で協力します。
近年、IP電話や無線LANの急速な普及により、UTPケーブル*3を通じてIP電話端末や無線LAN基地局装置などに給電できるPoEネットワークの需要が高まっています。ユーザーのネットワーク環境や要望も多様化し、IP電話や無線LAN等の導入では、PoEネットワークを高品質で運用保守を容易に、かつ経済的に構築したいという要望が増えています。 特にIP電話では音声の品質保証に加えて、いつでも安心して使える信頼のネットワークが要求されます。
アラクサラは、IP電話や無線LAN等に要求される通信品質保証や高信頼・高可用をはじめ、運用保守に優れたハイエンドスイッチ、ミッドレンジスイッチを提供しています。特に、IP電話の音声品質を支える通信品質保証では業界トップクラスの機能を提供し、また、いつでも使える信頼のネットワークを実現する冗長化機能や高度な運用管理機能を提供しています。
一方、パンドウイットは、PoE機能をパッチパネルに搭載することで、スイッチのPoE機能の有無に関わらずPoEネットワークの構築を実現するという新しいコンセプトの配線ソリューションを提供しています。業界標準規格*4に準拠したこのPoEパッチパネルを使用することで、スイッチ単独では実現が難しいとされる安定したフルポート・フル給電のPoEネットワークを容易に構築することが可能になります。
これらの特徴を持つ両社の製品を組み合わせることで、高品質かつ運用保守に優れたIP電話システムや無線LANシステム等が、柔軟かつ経済的に実現できるようになり、両社はPoEネットワークの構築を協力して支援いたします。
アラクサラとパンドウイットは、6月8日~10日に開催されるNetWorld+Interop 2005 Tokyo(幕張メッセ)で、今回発表した製品を出展する予定です。
会社名 | アラクサラネットワークス株式会社 |
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設立日 | 2004年10月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 和田 宏行 |
資本金 | 55億円 |
従業員数 | 約320名 |
事業内容 | ルータ、スイッチ等ネットワーク機器の開発・製造・販売・保守 |
会社名 | パンドウイットコーポレーション日本支社 (米国本社:パンドウイットコーポレーション[Panduit Corp.] イリノイ州ティンリーパーク市) |
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設立日 | 1974年8月23日 |
代表者 | 日本支社長 大矢 洋一 |
資本金 | 非公開 |
従業員数 | 約80名 |
事業内容 | ネットワーク製品及びエレクトリカル製品の開発・製造・販売 |
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