アラクサラとMNO(エムノ)がスイッチ製品の相互接続性テスト結果を公表
~ユーザー環境に合ったネットワーク構築支援で提携~
2005年3月31日
アラクサラネットワークス株式会社
松下ネットワークオペレーションズ株式会社
アラクサラネットワークス株式会社(取締役社長 和田宏行 以下アラクサラ)と松下ネットワークオペレーションズ株式会社(代表取締役社長 鈴江啓宏 以下MNO(エムノ))はこのたび、アラクサラのスイッチ製品「AXシリーズ」とMNO(エムノ)のスイッチ製品「M/Sシリーズ」の両社技術協力による相互接続検証を実施し、本日そのテスト結果を両社のホームページにて公表します。
近年、IP電話の急速な普及に伴い、UTPケーブル*1からIP電話端末などに給電できるPoE*2対応スイッチの需要が高まっています。また、様々なアプリケーションのIP化が進むにつれ、IPネットワークに高い信頼性やセキュリティが求められています。アラクサラは、株式会社 日立製作所と日本電気株式会社が基幹系ルータ・スイッチ事業を行う合弁会社として設立した会社で、ハイエンドルータやレイヤ3スイッチの実績を持ち、情報通信インフラを支える概念として「ギャランティードネットワーク」を提唱しています。一方、MNO(エムノ)は、デスクサイドからフロア向けのレイヤ2スイッチやPoE対応スイッチに実績があります。
アラクサラとMNO(エムノ)は多様な顧客ニーズに答えるべく、他社製品との相互接続性の検証を推進しており、今回、PoEと認証分野において両社製品の相互接続性検証を行ってきました。
今回の相互接続性検証の対象製品はアラクサラのシャーシ型スイッチ「AX7800Sシリーズ」「AX5400Sシリーズ」とMNO(エムノ)のボックス型スイッチ「Mシリーズ」「Sシリーズ」で、順次相互接続性テスト結果を公表していきます。両社の検証済み製品を連携させることで、様々な顧客ニーズに合ったネットワーク、特にユーザー認証機能を備えたセキュアなネットワークや最近導入が盛んなIP電話などに給電可能なPoE対応ネットワークがより柔軟に提供できるようになり、両社は相互接続性検証と製品連携を通してユーザー環境にあったネットワーク構築提案を支援します。
会社名 | アラクサラネットワークス株式会社 |
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設立日 | 2004年10月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 和田 宏行 |
資本金 | 55億円 |
従業員数 | 約320名 |
事業内容 | ルータ、スイッチ等ネットワーク機器の開発・製造・販売・保守 |
会社名 | 松下ネットワークオペレーションズ株式会社 |
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設立日 | 1989年12月1日 |
代表者 | 取締役社長 鈴江 啓宏 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 85名 |
事業内容 | ネットワークシステムインテグレーション ネットワーク機器(MNOオリジナルLAN機器)インテグレーション トータルセキュリティシステムインテグレーション |
Ethernetは、米国Xerox Corp.の商品名称です。 その他の記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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