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フロアに設置しているハブ(L2スイッチ)を、そろそろ新しい製品に変えたいんです。コンパクトなのに高機能で、さらに運用がカンタンで、しかもサポートが長期で、それなのに安価なもの、ありませんか?「高機能なのに低価格」なんてそんなにうまい話、あるわけないか・・・。

・・・いえいえ、あるんです。そんな製品が、あるんです。正確に申し上げますと、そんな製品が新発売されるんです。

2017年7月にアラクサラネットワークス社(以下、同社)が発売する新製品「AX2130SS」。この製品こそ、冒頭で申し上げた「高機能なのに低価格」を実現した製品です。

止められない・止めることが許されないミッションクリティカルな基幹系システムに採用されているハイエンド製品から、各種セキュリティ・ソリューション製品、シンプル機能でコスト重視の製品まで、幅広いラインアップを持つネットワーク機器メーカーである同社は、日本を代表するメーカー2社の合弁により設立され、自社で製品の企画・開発を一貫して行っている国産メーカーです。

同社の担当者が口を揃えて言うのが、「高機能なのに低価格」「攻めの製品」であるということ。なぜそこまで言い切れるのでしょうか。その理由は、AX2130SSが持つ強み・魅力に迫ってみればわかります。本記事ではそれぞれのポイントを挙げて、詳説していきたいと思います。

AX2130SSが「高機能なのに低価格」で「攻めの製品」とされる5つのワケ

1. サイバー攻撃自動防御ソリューションに対応

残念ながら毎年のようにニュースを賑わせてしまう「標的型攻撃」によるセキュリティインシデント。どのインシデントも、原因を深く追究していくと、複数の要因が不遇に重なってしまったことで大きな被害につながっていってしまった、ということがわかっています。

どの組織においても、情報セキュリティ教育が行なわれ、ITリテラシー向上の取り組みが続けられていますが、それだけでは、情報セキュリティ対策を完結させることができません。

そこで注目を集めているのが「エンドポイント・セキュリティ」です。IDS・IPS(侵入検知・侵入防御システム)やファイアウォールのように、通信を監視して不正通信を検知、もしくはブロックするだけではなく、エンドポイント(ネットワークの末端。パソコンやスマートフォンのような端末から、フロアに設置されているスイッチ類等)にもセキュリティ対策を施すことが重要だ、とされるようになってきました。

AX2130SSは同社のネットワーク・セキュリティ製品(AX-Security-Controller)と連携させることができます。不正な通信を行っている端末のアドレスを特定し、ネットワーク全体を止めるのではなく対象の端末のみをピンポイントで、しかも検知から遮断まですべてを自動的に、処理することができるようになっています。

2. 高機能を凝縮したコンパクトサイズ

ラックマウントして使うならそこまで気にならないけれど、オフィスの片隅や廊下などにある収納ボックスに設置するとなると意外に気になるのが機器のサイズですよね。

AX2130SSは同機能帯の製品としては最小クラスのサイズとなっており、文字通り「コンパクト」です。

競合製品と比べてみると、幅は最大で140mm・奥行きは最大で130mmも、小さいのです。それなのに全ポートギガビットイーサネットに対応し、PoEモデルの場合は全ポートでPoE給電が可能となっていて、増加の一途を辿る無線LANアクセスポイントや監視カメラの接続も安心です。加えて、マネージドな環境では当たり前に出来ないと困るVLAN/SNMPの設定や、ケーブル誤接続により発生するループ障害の自動検知も可能です。

サーバ室以外の幅広い環境に設置可能

3. 運用がカンタン

SDカードを挿すだけで機器の設定内容をバックアップでき、設定のリストアもSDカードを挿すだけ。そんなカンタン運用を実現する「コマンドレス保守」(*1)の機能を有しています。

さらに、同社が販売している他機器と同じコマンドインターフェースが利用可能です。他メーカーで発生してしまう「機器ごとにインターフェースが違う・・・」という問題は起きません。日本のメーカーの製品ですから、添付されている製品マニュアル等はもちろん日本語表記です。こうした高い運用性は、一貫して自社開発にこだわり続ける同社だからこそ実現できる強みと言えるでしょう。

既に同社製品を導入しているお客さまはもちろん、これからネットワーク機器をリプレイスしようと考えているお客さまは、同社製品シリーズの使い勝手そのままで、AX2130SSを利用することができます。

4. 業界最長クラスの長期サポート

機器交換(*2)を含む「無償保証」は、購入した日から保証期間スタートで、なんと8年間。さらに長期の保証や手厚いサポートを希望するお客さまには、最長10年間の有償サポート(*3)が選択可能となっています。

一般的にネットワーク機器のサポートは5年程度ということが多いと思います。AX2130SSの有償サポートは、その2倍を誇る、10年間。無償であっても8年間という長期の保証を実現させました。

ニーズに合わせて選べる「10年間の有償サポート」と「8年間の無償保証」を実現したことで、次の機器更新時期まで安心して製品を使い続けることができます。そのため、長期間の保守を要件としてお持ちの教育・公共機関のようなお客さまにも導入していただきやすい製品といえるかと思います。

(*2)障害発生機器をアラクサラにて受領後に交換機器を発送する方式による交換
(*3)初年度からの加入が条件となり、装置の設置環境などについて条件があります。

業界最長クラスの長期サポート

5. それなのに、低価格

AX2130SSがある意味最も「攻めた」のは、価格であると言っても過言ではありません。

同機能帯の製品として見ても異例、同社のことをよく知っている方ならば「あのアラクサラの製品が、この価格で・・・」と間違いなく衝撃を受ける価格設定となっています。

まとめ

巷でよく言われる「安かろう悪かろうという」の概念を完全に覆し、「高機能なのに低価格」を実現した「攻めの製品」こと「AX2130SS」。ネットワーク機器の新規導入またはリプレイスをご検討中の方は、検討対象候補に同社の「AX2130SS」をお忘れなく。

AX2130SSの概要

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