解説書 Vol.1
本装置がサポートする回線バックアップを実現するには,インタフェースバックアップと物理ポートバックアップの2種類の方式があります。インタフェースバックアップには次に示す三つの場合があります。
- バックアップ元回線のインタフェースがDOWNした契機にバックアップ先ISDN回線のインタフェースをUPさせ,データ発生契機にISDN回線を接続します。
- バックアップ元ATM回線のインタフェースがDOWNした契機にバックアップ先ATM回線のインタフェースをUPして接続します。
- バックアップ元専用線のインタフェースがDOWNした契機にバックアップ先専用線のインタフェースをUPして接続します。
どの場合もRPをわたってバックアップできます。
物理ポートバックアップについては「8.2 物理ポートバックアップ」を参照してください。
インタフェースバックアップの概念を「図8-1 インタフェースバックアップの概念」,「図8-2 インタフェースバックアップの概念(バックアップ元/先ともATM)」および「図8-3 インタフェースバックアップの概念(バックアップ元/先とも専用線)」に示します。
図8-2 インタフェースバックアップの概念(バックアップ元/先ともATM)
図8-3 インタフェースバックアップの概念(バックアップ元/先とも専用線)
- <この節の構成>
- 8.1.1 回線バックアップ仕様
- 8.1.2 バックアップ切り替え条件
Copyright (c)2005 ALAXALA Networks Corporation. All rights reserved.