解説書 Vol.1
- <この節の構成>
- (1) 回線バックアップの制御対象
- (2) ATMをバックアップする場合の注意点
(1) 回線バックアップの制御対象
回線バックアップの制御対象となる専用線は海外規格またはPOSではない専用線,レイヤ2にPPPを適用します。バックアップ,オーバーロードの制御対象外の専用線については「表5-42 バックアップ,オーバーロードの制御対象外の専用線」を参照してください。
ATM回線でcloseコマンドを実行すると,相手局はその契機でインタフェースのDOWNを検出できません。コマンドによるバックアップを行う場合は両局のATM回線でcloseコマンドを実行してください。ATMをバックアップする場合の注意点を次の図に示します。
図8-12 ATMをバックアップする場合の注意点
Copyright (c)2005 ALAXALA Networks Corporation. All rights reserved.