解説書 Vol.2
VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)はルータに障害が発生した場合でも,同一イーサネット上の別ルータを経由してエンドホストの通信経路を確保することを目的としたホットスタンバイ機能です。この章ではVRRPの機能について説明します。
- <この章の構成>
- 4.1 VRRP概説
- 4.2 仮想ルータのMACアドレスとIPアドレス
- 4.3 障害監視インタフェース
- 4.4 VRRPポーリング
- 4.5 VRRPポーリングの障害検出の仕組み
- 4.6 障害検出の仕組み
- 4.7 パケットの認証
- 4.8 マスタルータの選出方法
- 4.9 ネットワーク構成例
- 4.10 アクセプトモード(Accept mode)
- 4.11 IPv6 VRRPドラフト対応
- 4.12 VRRP使用時の注意事項
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