運用ガイド
NIF番号2のLine番号0のケーブルを抜いてイーサネット用のループコネクタを接続します。
運用端末からtest interfacesコマンド,no test interfacesコマンドの順でコマンドを実行します。
> test interfaces nif 2 line 0 connector [Enter] (約1分待つ) > no test interfaces nif 2 line 0 [Enter]コマンド実行結果として,「図8-11 イーサネット回線でのtest interfaces,no test interfacesコマンド実行による確認例」に示す画面を表示しますので,次のことを確認してください。
- ”Send-NG”および”Receive-NG”が0であること。
”Send-NG”および”Receive-NG”が0の場合,回線テスト結果は正常です。
- 注1:
- ”Send-NG”および”Receive-NG”が0でない場合は,何らかの異常がありますので「運用コマンドレファレンス Vol.1 no test interfaces(LAN)」の回線テスト実行結果の表示内容を参照してください。
- ループコネクタがない場合は内部ループテストを実施してください。
- 注2:
- ギガビット・イーサネットのNIFボードについては,モジュール内部ループバックテストを行う場合もループコネクタが必要です。また,NE100-4FS4,NE1G-1LHA,NE1G-1LHA8またはNE1G-1LHBAでループコネクタループバックテストを行う場合には光アッテネータ(光減衰器)が必要です。
図8-11 イーサネット回線でのtest interfaces,no test interfacesコマンド実行による確認例
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