コンフィグレーションガイド
- <この項の構成>
- (1) 設定内容の概要
- (2) 構成図と設定条件
- (3) コンフィグレーション例
(1) 設定内容の概要
VLAN#100にMLD snoopingを設定する例を示します。本例では,サーバがIPv6マルチキャストデータを送信し,PCがデータを受信するものとします。
(2) 構成図と設定条件
- [構成図]
図7-23 構成図
- [設定条件]
- <本装置のVLAN#100>
- VLAN#100にはIPアドレス(例えば2001:db8::1)をあらかじめ設定しておきます。
- 本装置のVLAN#100にMLD snoopingを設定します。
- VLAN#100内にマルチキャストルータが存在しないので,本装置をクエリアとします。
(3) コンフィグレーション例
- [コマンドによる設定]
- <本装置のVLAN#100>
1 (config)# mld-snooping [mld-snooping] 2 (config)# target-vlan 100 [mld-snooping target-vlan 100] 3 (config)# querier [mld-snooping target-vlan 100] 4 (config)# exit表7-46 本装置のコンフィグレーション解説
解説番号 解説 1 MLD snoopingの設定を開始します。 2 本装置のVLAN#100にMLD snoopingを設定します。 3 本装置のVLAN#100にクエリア機能を設定します。 4 VLAN#100のMLD snoopingの設定を終了します。
- [コンフィグレーションの表示]
- <本装置のVLAN#100>
mld-snooping yes target-vlan 100 querier
Copyright (c)2005, 2011, ALAXALA Networks Corporation. All rights reserved.