コンフィグレーションガイド

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7.1.8　Tag変換機能

＜この項の構成＞
(1)　設定内容の概要
(2)　構成図と設定条件
(3)　コンフィグレーション例

(1)　設定内容の概要

本装置のポート1/1〜1/3をVLAN 100とし，1/2，1/3においてTag変換機能を適用する例を示します。

(2)　構成図と設定条件

［構成図］

図7-8　構成図

[図データ]

［設定条件］
  1. 本装置にVLAN 100を設定します。
  2. ポート1/1をTag変換機能を適用しないTaggedポートとします。
  3. ポート1/2，1/3にTag変換機能を設定し，Translated IDをそれぞれ200，300のTaggedポートとします。

(3)　コンフィグレーション例

［コマンドによる設定］

＜本装置＞
 1    (config)# vlan 100
      [vlan 100]
 2    (config)# tagged-port 1/1
      [vlan 100]
 3    (config)# tagged-port 1/2 translated-tag 200
      [vlan 100]
 4    (config)# tagged-port 1/3 translated-tag 300
      [vlan 100]
 5    (config)# exit

表7-10　本装置のコンフィグレーション解説

解説番号 解説
1 ポートVLANとしてVLAN ID 100を定義します。
vlanモードに移行します。
2 ポート1/1をTaggedポートとします。Tag変換機能は適用しません。
3 ポート1/2をTaggedポートとし，Translated IDを200とします。
4 ポート1/3をTaggedポートとし，Translated IDを300とします。
5 vlanモードからグローバルコンフィグモードに戻ります。

［コンフィグレーションの表示］

＜本装置＞
vlan 100
  tagged-port 1/1
  tagged-port 1/2 translated-tag 200
  tagged-port 1/3 translated-tag 300

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