コンフィグレーションガイド

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7.1.4　アップリンクVLANの設定

＜この項の構成＞
(1)　設定内容の概要
(2)　構成図と設定条件
(3)　コンフィグレーション例

(1)　設定内容の概要

アップリンクVLAN機能を設定する例を示します。サーバとPCを同じVLANに収容し，PC間の通信を遮断します。

(2)　構成図と設定条件

［構成図］

図7-4　構成図

[図データ]

［設定条件］
  1. 本装置にアップリンクVLAN機能を設定します。
  2. VLAN 100の転送抑止設定はstrict（PC間のすべてのフレームの転送を抑止）とします。

(3)　コンフィグレーション例

［コマンドによる設定］

＜本装置＞
 1    (config)# vlan 100
      [vlan 100]
 2    (config)# untagged-port 1/0-3
      [vlan 100]
 3    (config)# uplink-vlan strict
      [vlan 100]
 4    (config)# uplink-port 1/0
      [vlan 100]
 5    (config)# exit

表7-6　本装置のコンフィグレーション解説

解説番号 解説
1 ポートVLANとしてVLAN ID 100を定義します。
vlan モードに移行します。
2 ポート1/0，1/1，1/2，1/3をUntaggedポートに設定します。
3 当該VLANに関してアップリンクVLAN機能を設定し，転送抑止設定はstrictとします。
4 アップリンクポートとして1/0を設定します。
5 vlanモードからグローバルコンフィグモードに戻ります。

［コンフィグレーションの表示］

＜本装置＞
vlan 100
  untagged-port 1/0-3
  uplink-vlan strict
  uplink-port 1/0

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