コンフィグレーションガイド
- <この項の構成>
- (1) 設定内容の概要
- (2) 構成図と設定条件
- (3) コンフィグレーション例
(1) 設定内容の概要
アップリンクブロック機能を設定する例を示します。LANスイッチA-B間でGSRPなどの冗長機能を利用している場合に,A-B間の通信をブロックします。
(2) 構成図と設定条件
[構成図]
図7-5 構成図
- [設定条件]
- 本装置にアップリンクブロック機能を設定します。
- LANスイッチAとLANスイッチBの間の中継をブロックします。
(3) コンフィグレーション例
- [コマンドによる設定]
- <本装置>
1 (config)# vlan 100 [vlan 100] 2 (config)# untagged-port 0/0-4 [vlan 100] 3 (config)# uplink-block [vlan 100] 4 (config)# block-port 0/0-1 [vlan 100] 5 (config)# exit表7-7 本装置のコンフィグレーション解説
解説番号 解説 1 ポートVLANとしてVLAN ID 100を定義します。
vlanモードに移行します。2 ポート0/0,0/1,0/2,0/3,0/4をUntaggedポートに設定します。 3 当該VLANに関してアップリンクブロック機能を設定します。 4 ブロックポートとして0/0-1を設定します。 5 vlanモードからグローバルコンフィグモードに戻ります。
- [コンフィグレーションの表示]
- <本装置>
vlan 100 untagged-port 0/0-4 uplink-block block-port 0/0-1
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