解説書 Vol.2
本装置は動作情報や障害情報などを運用メッセージとして通知します。同メッセージは運用端末に出力するほか,運用ログとして装置内に保存します。この情報で装置の運用状態や障害の発生を管理できます。運用ログは装置運用中に発生した事象(イベント)を発生順に記録したログ情報で,運用メッセージと同様の内容が格納されます。
種別ログは装置内で発生した障害や警告についての情報をメッセージIDごとに分類した上で,同事象が最初に発生した日時および最後に発生した日時と累積回数をまとめた情報です。
運用ログに格納する情報には次に示すものがあります。
- オペレータの操作および応答メッセージ
- 運用メッセージ
これらのログは装置内にテキスト形式で格納しています。装置の管理者はこれらの情報を,表示コマンドで参照できます。また,必要に応じてMCに格納したあとにファイルとして扱うこともできます。
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