コンフィグレーションガイド Vol.2
Web認証のローカル認証方式を使用するに当たっては,事前に内蔵Web認証DBを作成する必要があります。また,本装置の内蔵Web認証DBはバックアップおよび復元できます。
- <この項の構成>
- (1) 内蔵Web認証DBの作成
- (2) 内蔵Web認証DBのバックアップ
- (3) 内蔵Web認証DBの復元
(1) 内蔵Web認証DBの作成
運用コマンドset web-authentication userで,ユーザID,パスワード,VLAN IDなどのユーザ情報を内蔵Web認証DBに登録します。また,登録したユーザIDごとのパスワード変更および削除もできます。
登録・変更された内容は,運用コマンドcommit web-authenticationが実行された時点で,内蔵Web認証DBに反映されます。
なお,運用コマンドで内蔵Web認証DBへの追加および変更を行った場合,現在認証中のユーザには適用されず,次回ログイン時から有効となります。
(2) 内蔵Web認証DBのバックアップ
運用コマンドstore web-authenticationで,ローカル認証用に作成した内蔵Web認証DBのバックアップを取ることができます。
(3) 内蔵Web認証DBの復元
運用コマンドload web-authenticationで,ローカル認証用に作成したバックアップファイルから,内蔵Web認証DBの復元ができます。ただし,復元を実行すると,直前に運用コマンドset web-authentication userなどで登録・更新していた内容は廃棄されて,復元された内容に置き換わりますので,注意が必要です。
All Rights Reserved, Copyright(C), 2006, 2018, ALAXALA Networks, Corp.