コンフィグレーションガイド Vol.2

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5.1 フロー検出解説

フロー検出とは,フレームの一連の流れであるフローをMACヘッダ,IPヘッダ,TCPヘッダなどの条件に基づいてフレームを検出する機能です。QoSフローリストで設定します。QoSフローリストの詳細は,「5.1.3 QoSフローリスト」を参照してください。

本装置では,イーサネットインタフェース・VLANインタフェースで,イーサネットV2形式およびIEEE802.3のSNAP/RFC1042形式フレームのフロー検出ができます。インタフェースには,検出する中継種別ごとにレイヤ2中継のフロー検出,レイヤ3中継のフロー検出をそれぞれ設定してください。

フローモードのフロー検出拡張モードを設定した場合は,中継種別ごとのフロー検出に加えて,レイヤ2中継とレイヤ3中継の両方を対象にしたフロー検出を設定できます。

この節で説明するフロー検出の位置づけを次の図に示します。

図5-1 フロー検出の位置づけ

[図データ]

<この節の構成>
5.1.1 フローモード
5.1.2 フロー検出条件
5.1.3 QoSフローリスト
5.1.4 フロー検出使用時の注意事項

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