コンフィグレーションガイド Vol.1

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21.2.2 VLANトンネリングの設定

<この項の構成>
(1) アクセス回線,バックボーン回線の設定
(2) バックボーン回線のジャンボフレームの設定

(1) アクセス回線,バックボーン回線の設定

[設定のポイント]
VLANトンネリング機能はポートVLANを使用し,アクセス回線をトンネリングポート,バックボーン回線をトランクポートで設定します。

[コマンドによる設定]
  1. (config)# interface gigabitethernet 1/1
    ポート1/1のイーサネットインタフェースコンフィグレーションモードに移行します。
     
  2. (config-if)# switchport mode dot1q-tunnel
    (config-if)# switchport access vlan 10
    ポート1/1をトンネリングポートに設定します。また,VLAN 10を設定します。
     

トランクポートのコンフィグレーションについては,「20.4 ポートVLANのコンフィグレーション」を参照してください。

(2) バックボーン回線のジャンボフレームの設定

[設定のポイント]
バックボーン回線はVLAN Tagをスタックするため通常より4バイト以上大きいサイズのフレームを扱います。そのため,ジャンボフレームを設定する必要があります。

[コマンドによる設定]
ジャンボフレームのコンフィグレーションについては,「16.2.4 ジャンボフレームの設定」を参照してください。

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