コンフィグレーションガイド Vol.1

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12.3.3 BCU/CSU/MSU一重化時のbackup/restoreコマンドを用いる手順

<この項の構成>
(1) 情報のバックアップ
(2) 情報のリストア

(1) 情報のバックアップ

装置が正常に稼働しているときに,backupコマンドを用いてバックアップを作成しておきます。backupコマンドは,装置の稼働に必要な次の情報を一つのファイルにまとめて,MCまたは外部のFTPサーバに保存します。

これらの情報に変更があった場合,backupコマンドによるバックアップの作成をお勧めします。

backupコマンドでは次に示す情報は保存されないので注意してください。

(2) 情報のリストア

backupコマンドで作成されたバックアップファイルから情報を復旧する場合,restoreコマンドを用います。

restoreコマンドを実行すると,バックアップファイル内に保存されているソフトウェアアップデート用ファイルを用いて装置のソフトウェアをアップデートします。このアップデート作業後,装置は自動的に再起動します。再起動後,復旧された環境になります。

なお,restoreコマンドを実行するときは,次の点に注意してください。

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