コンフィグレーションガイド Vol.1
- <この項の構成>
- (1) GSRP
- (2) VRRP
(1) GSRP
GSRPの収容条件を次の表に示します。
GSRPのVLANポート数は,チャネルグループの場合,チャネルグループ当たりの物理ポート数を数えます。
表3-179 GSRP収容条件
モデル レイヤ3冗長機能 VLANポート数の合計 VLANグループ最大数 VLANグループ当たりのVLAN最大数 AX6600Sシリーズ共通 あり 10000 128 4095※ なし 100000 128 4095※
- 注※
- GSRPとVRF機能を併用する(コンフィグレーションコマンドvrf modeのgsrp-enable-ipv4-ipv6パラメータを設定している)場合,VLANグループ当たりのVLAN最大数は250となります。【OP-NPAR】
(2) VRRP
VRRPに関する収容条件を次の表に示します。
表3-180 VRRP収容条件
モデル 仮想ルータ最大数 track設定最大数 track割り当て最大数 インタフェース当たり 装置当たり 仮想ルータ当たり 装置当たり AX6600Sシリーズ共通 255※1 255※1 255 16※2 255※2 注※1 IPv4/IPv6の仮想ルータの合計数です。
注※2 障害監視インタフェースとVRRPポーリングの合計数です。
表3-181 VRRP収容条件(グループ切替機能使用時)
モデル 仮想ルータ最大数 最大グループ数 1グループ当たりの
最大フォロー仮想ルータ数track設定最大数 track割り当て最大数 インタフェース当たり 装置当たり 仮想ルータ当たり 装置当たり AX6600Sシリーズ共通 255※1 4095※1 255 4094 255 16※2 255※2 注※1 IPv4/IPv6の仮想ルータの合計数は255までです。ただし,グループ切替機能を利用し,フォロー仮想ルータを作成することで,最大4095の仮想ルータが動作できます。
注※2 障害監視インタフェースとVRRPポーリングの合計数です。
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