コンフィグレーションガイド Vol.1

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3.2.9 冗長化構成による高信頼化

<この項の構成>
(1) GSRP
(2) VRRP

(1) GSRP

GSRPの収容条件を次の表に示します。

GSRPのVLANポート数は,チャネルグループの場合,チャネルグループ当たりの物理ポート数を数えます。

表3-69 GSRP収容条件

モデル レイヤ3冗長機能 VLANポート数の合計 VLANグループ最大数 VLANグループ当たりのVLAN最大数
AX6700Sシリーズ共通 あり 10000 128 4095
なし 100000 128 4095

注※
GSRPとVRF機能を併用する(コンフィグレーションコマンドvrf modeのgsrp-enable-ipv4-ipv6パラメータを設定している)場合,VLANグループ当たりのVLAN最大数は250となります。【OP-NPAR】

(2) VRRP

VRRPに関する収容条件を次の表に示します。

表3-70 VRRP収容条件

モデル 仮想ルータ最大数 track設定最大数 track割り当て最大数
インタフェース当たり 装置当たり 仮想ルータ当たり 装置当たり
AX6700Sシリーズ共通 255※1 255※1 255 16※2 255※2

注※1 IPv4/IPv6の仮想ルータの合計数です。

注※2 障害監視インタフェースとVRRPポーリングの合計数です。


表3-71 VRRP収容条件(グループ切替機能使用時)

モデル 仮想ルータ最大数 最大グループ数 1グループ当たりの
最大フォロー仮想ルータ数
track設定最大数 track割り当て最大数
インタフェース当たり 装置当たり 仮想ルータ当たり 装置当たり
AX6700Sシリーズ共通 255※1 4095※1 255 4094 255 16※2 255※2

注※1 IPv4/IPv6の仮想ルータの合計数は255までです。ただし,グループ切替機能を利用し,フォロー仮想ルータを作成することで,最大4095の仮想ルータが動作できます。

注※2 障害監視インタフェースとVRRPポーリングの合計数です。


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