解説書 Vol.1
複数の装置でMAC VLANを構成する場合,装置間の接続はTaggedポートを推奨します。Taggedポートで受信したフレームのVLAN判定はVLAN-Tagで行います。そのため,送信元MACアドレスがVLANに設定されていなくても,MAC VLANで通信できます。Taggedポートで装置間を接続した場合については,「図7-4 MAC VLANの構成例」を参照してください。
Untaggedポートで装置間を接続する場合は,そのVLANに属する全てのMACアドレスを全ての装置に設定する必要があります。ルータが存在する場合は,ルータのMACアドレスも登録してください。また,VRRPを使用している場合は,仮想ルータMACアドレスを登録してください。
Untaggedポートで装置間を接続した場合の図を次に示します。
図7-5 装置間をUntaggedポートで接続した場合
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