ipv6 pim keep-alive-time
IPv6 PIM-SMでの無通信時の保持期間を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
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ipv6 pim [vrf <vrf id>] keep-alive-time <seconds>
- 情報の削除
-
no ipv6 pim [vrf <vrf id>] keep-alive-time
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- vrf <vrf id>【SL-L3A】
-
対象のVRFを指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
グローバルネットワークに対して指定します。
-
値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
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- <seconds>
-
IPv6 PIM-SMでの無通信時の保持期間(秒)を設定します。保持期間中に一度もデータパケットを中継しない場合,該当する中継エントリを削除します。
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本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
0,60〜43200(単位は秒,0の場合は無期限)
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[コマンド省略時の動作]
IPv6 PIM-SMでの無通信時の中継エントリの保持期間は210秒となります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに反映されます。
[注意事項]
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保持期間内(無期限を含む)であってもプロトコル動作によって中継エントリを削除する場合があります。例えば,マルチキャスト経路情報が削除された場合は,対応する中継エントリも同時に削除します。
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無通信による中継エントリの削除は,本設定値より最大90秒遅れる場合があります。
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PIM-SSMでの無通信時の保持期間は無限大です。
[関連コマンド]
ipv6 pim