ハードウェア取扱説明書
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2.3.2 AC200V電源設備
(1) AC電源ケーブル
弊社では,AC電源モデルまたは電源冗長モデルをAC200Vでお使いいただけるAC200V電源ケーブル(別売り品)を用意しています。AC200V電源ケーブルについては,「1.10 電源ケーブル」を参照してください。
表2-14 AC電源ケーブルの仕様
項目 コネクタ(本装置側) ケーブル プラグ(コンセント側) 定格 250V 10A以上電気用品安全法取得品 250V 10A以上電気用品安全法取得品 250V 10A以上電気用品安全法取得品 形状
3芯より合わせ コンセントの形状に合ったものを準備してください。
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AC電源モデルまたは電源冗長モデルをAC200Vで使用する場合,電源ケーブルは弊社の別売り品または弊社が指定する仕様のものを使用してください。それ以外のものを使用した場合,火災・感電の原因となります。また,弊社別売りの電源ケーブルを本装置以外で使用しないでください。本装置以外で使用した場合,火災・感電の原因となります。
(2) コンセント
弊社別売りのAC200V電源ケーブルを使用する場合は,下記のコンセントを使用してください。このコンセントは一般の電気設備工事店にて販売されています。
表2-15 コンセント規格図2-3 接地形2極引掛形コンセント(250V 20A)弊社別売りのAC200V電源ケーブルをお使いにならない場合は,下記のコンセントを使用してください。下記のコンセントは一般の電気設備工事店にて販売されています。
(3) 分電盤
本装置に給電する分岐回路には,ブレーカなどを付けてください。なお,ブレーカを選定する際は,装置の入力電流,突入電流/時間を考慮し,下記の定格以下としてください。
装置の入力電流については「2.2.1 一般設備条件」を,装置の突入電流/時間については「表2-16 突入電流」を参照してください。
表2-16 突入電流*1 AC電源(PoE)モデルを除きます。
*2 PS-A03搭載時の電流(ピーク値)です。
*3 PS-A05搭載時の電流(ピーク値)です。
(4) 分電盤への給電条件
分電盤へ供給される電流の容量はブレーカの動作電流より大きくなるようにしてください。
また,本装置の電源を投入すると,「表2-16 突入電流」に示す突入電流が流れます。突入電流により,電源設備の電圧低下が起こらないようご検討ください。
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本装置の電源を投入すると突入電流が流れます。突入電流により,電源設備の電圧低下が起きないように考慮してください。電圧低下が起きると,本装置だけでなく,同じ電源設備に接続された他の機器にも影響をおよぼします。
(5) 電源設備の2系統化
電源を冗長化する場合は,異なる電源設備から給電することで,電源設備系統を2系統化することができます。
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