運用ガイド
- <この項の構成>
- (1) ブリッジインタフェース定義の確認
- (2) フィルタリングデータベースの確認
(1) ブリッジインタフェース定義の確認
構成定義コマンドshow bridgeで,各インタフェースに定義したブリッジインタフェースが正しく定義されているか確認してください。また,show bridge interfaceコマンドおよびshow spanning-tree summaryコマンドを実行し,インタフェースが障害(Down)となっていないか,また定義したとおりのインタフェース種別で動作しているか確認してください。
(2) フィルタリングデータベースの確認
フィルタリングデータベースのスタティックエントリが誤って設定されていると,期待したフレーム中継がされなかったり,誤ったLANに中継されたりすることがあります。構成定義コマンドshow bridgeでスタティックエントリが正しく設定されているか確認してください。さらに,show bridge fdbコマンドで現在のフィルタリングデータベースの内容を表示し,これと合わせて確認してください。また,特に定義で設定するMACアドレスはキャノニカル表現で設定することにご注意ください。
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