運用ガイド
運用中,構成定義情報の変更やソフトウェアのアップデートを行った場合には,その情報をバックアップMCにコピーすることをお勧めします。次の表に,バックアップMCにコピーするコマンドと情報を示します。
表6-2 バックアップMCにコピーするコマンドと情報
項番 コマンド名 バックアップMCにコピーする情報 実行契機 1 copy mc 全情報 運用中のMCに対してソフトウェアのアップデートを行った場合 2 synchronize 次に示す情報
- ログインユーザ情報(ホームディレクトリ配下のファイル,パスワードファイル)
- 冗長構成設定情報(電源機構,基本制御機構)
- 運用構成定義情報
運用中のMCに対して次の操作を行った場合
- ログインユーザの追加・削除
- ログインユーザやルータ管理者のパスワード変更
- 冗長構成設定変更
- 運用構成定義情報変更
3 運用コマンド
copy startup-config
copy backup-config現用または予備の構成定義ファイル 運用中のMCに左記のファイルが新規で作成されたとき
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