運用ガイド
リモート運用端末から本装置へのログインについて,次に示す設定でログインを制限できます。なお,設定後はリモート運用端末から本装置へのログインの可否について確認してください。
- <この項の構成>
- (1) ログインを許可するIPアドレスを設定する
- (2) プロトコル単位でログイン停止を設定する
- (3) RADIUSを使用して認証する
(1) ログインを許可するIPアドレスを設定する
リモート運用端末から本装置にアクセスするには,構成定義コマンドrouter(「構成定義コマンドレファレンス Vol.1 router」を参照)であらかじめアクセスを許可する端末のIPアドレスを登録しておく必要があります。アクセスを許可するIPv4アドレスとサブネットマスク,またはIPv6アドレスとプレフィックスは,合わせて最大128個の登録ができます。なお,アクセスを許可していない(構成定義情報で登録していない)端末からのアクセスがあった場合,すでにログインしているその他の端末には,アクセスがあったことを示す”Unknown host address <IPアドレス>”のメッセージを表示します。
(2) プロトコル単位でログイン停止を設定する
本装置は,構成定義コマンドrouterで,リモート運用端末からのログインをプロトコル単位で停止できます。指定できるプロトコルはtelnet,rlogin,およびftpです。
(3) RADIUSを使用して認証する
リモート運用端末から本装置へのログイン時,RADIUSを使用した認証が可能です。
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