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北海道洞爺湖サミットのネットワークを共同で構築

~高信頼かつ高いセキュリティ性能を重視~

2008年10月16日
アラクサラネットワークス株式会社

アラクサラネットワークス株式会社(本社: 神奈川県川崎市 代表取締役社長 和田宏行 以下アラクサラ)は、7月7日から9日にかけて北海道洞爺湖において開催された、主要国首脳会議(以下サミット)の会場となった各施設において、NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 和才 博美)が構築運営を行ったインターネット接続サービスで当社ネットワーク機器が利用されたことを発表しました。

アラクサラ製品は以下の点が構築する環境に適していたことから利用されました。

  • SSL*1を利用したWeb認証機能*2による認証ネットワークが構築できること
  • レイヤー2ループ検知機能*3によりネットワークの誤接続を防止できること
  • PoE*4により無線LAN基地局を収容し、有線・無線のシームレス化が可能なこと

特にサミットにおいては、国内外から多くの関係者が、各自のPCをネットワークに接続することが想定されたため、端末のハードウェア/ソフトウェアに依存せずに安全かつ、ユーザにとってストレスの少ない認証ネットワークを構築することがサービスのための必須条件でした。アラクサラのAXシリーズが提供するWeb認証は、PCのハードウェア/ソフトウェアに依存せず、多くのユーザからの認証要求を短時間で処理する性能*5をもっていることが特徴です。

今回のシステムにおいて使用された製品は、AX3630S/3640S/1230Sなどです。

アラクサラでは、今回のサミットでの経験を活かし、高信頼かつ高いセキュリティ性能を持つネットワークを提供して行きます。

*1
SSL: Secure Socket Layer データ暗号化方式の一種
*2
Web認証機能: PCをネットワークに接続する際に、Web画面でユーザ認証を行う方式
*3
レイヤー2ループ検知機能: レイヤー2ネットワークでループ障害を検知し、ループの原因となるポートを停止状態にすることでループ障害を解消する機能
*4
PoE: Power over Ethernet イーサネットケーブルを介して、接続する機器に電源を供給する機能
*5
AX3600SシリーズでSSLを使用した認証の場合、毎秒4.7ユーザの認証が可能

アラクサラネットワークス株式会社について

アラクサラネットワークス株式会社は、「快適で安心して使えるネットワークを世界の人々に提供し、豊かな情報通信社会の実現に貢献」を企業理念としています。情報ライフラインを支える概念としてギャランティード・ネットワークを提唱し、ネットワーク構築に必要な基幹系ルータおよびスイッチの開発から設計、製造、販売、保守のサービスを提供しています。

アラクサラネットワークス株式会社について
会社名 アラクサラネットワークス株式会社
設立日 2004年10月1日
代表者 代表取締役社長 和田 宏行
資本金 55億円
所在地 神奈川県川崎市幸区鹿島田890  新川崎三井ビル西棟
従業員数 約320名  (2008年3月末現在)
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アラクサラネットワークス株式会社 広報担当 【担当: 新井】

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