コンフィグレーションガイド Vol.1
- <この項の構成>
- (1) 使用する作業ディレクトリについて
- (2) 動作検証について
- (3) 運用コマンドshow loggingでの表示について
(1) 使用する作業ディレクトリについて
頻繁にファイルへアクセスする場合は,RAMディスク(メモリ)上にある次の作業ディレクトリを使用してください。
表17-9 作業ディレクトリ
ディレクトリ名 容量 /opt/script※ 16MB
- 注※
- BCUを再起動すると,配下のファイルは削除されます。
(2) 動作検証について
スクリプトを使用した運用に当たっては,実環境での使用を想定して,事前にCPUやメモリなど装置のリソースの利用状況に留意した動作検証をしてください。
(3) 運用コマンドshow loggingでの表示について
スクリプトが実行するコマンドのログを運用コマンドshow loggingで非表示とした場合,ログを確認するときに運用上重要なコマンドのエラーを見逃すおそれがあります。そのため,次に示す対応を推奨します。
- 重要なコマンドを実行するときは一時的に表示対象とする。
- コマンドの実行結果がエラーになったときにメッセージを出力するスクリプトを作成する。
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