MIBレファレンス


2.13.5 Event

RMONイベントに関するMIBです。

〈この項の構成〉

(1) 識別子

rmon OBJECT IDENTIFIER ::= {mib-2 16}
event OBJECT IDENTIFIER ::= {rmon 9}

(2) 実装仕様

Eventの実装仕様を次の表に示します。

表2‒52 Eventの実装仕様

#

オブジェクト識別子

アク

セス

実装仕様

実装

有無

1

eventTable

{event 1}

NA

[規格] RMONエージェントによって生成されるイベントのテーブル。

[実装] 規格に同じ。

Y

2

eventEntry

{eventTable 1}

NA

[規格] RMONエージェントによって生成されるイベントのリスト。

INDEX

{ eventIndex }

[実装] 規格に同じ。ただし,最大16エントリまで。

Y

3

eventIndex

{eventEntry 1}

R/O

[規格] eventTable中の行エントリを一意に識別する識別子。これは,logTableのlogEventIndexと同等の値です。設定できる範囲は1〜65535。

[実装] 規格に同じ。

Y

4

eventDescription

{eventEntry 2}※1

R/C

[規格] このイベントエントリの説明。最大127文字の文字列。

[実装] 79文字以内の文字列。

Y

5

eventType

{eventEntry 3}※1

R/C

[規格] イベント通知方法を示します。

  • none(1)

  • log(2)

  • snmp-trap(3)

  • log-and-trap(4)

[実装] 規格に同じ。

Y

6

eventCommunity

{eventEntry 4}※1

R/C

[規格] eventTypeにSNMP通知を含む指定をしたときの送信先のコミュニティ名。最大127文字の文字列。

[実装] eventTypeにSNMP通知を含む指定をしたときの送信先のコミュニティ名。最大60文字の文字列。

Y

7

eventLastTimeSent

{eventEntry 5}

R/O

[規格] イベントが最後に生成されたときのsysUpTime値(単位:1/100秒)。

[実装] 規格に同じ。

Y

8

eventOwner

{eventEntry 6}※1

R/C

[規格] このエンティティを構成する実態およびリソースを割り当てるオーナー。最大127文字。

[実装] 24文字以内の文字列。

Y

9

eventStatus

{eventEntry 7}

R/C

[規格] このエントリの状態を示します。

  • valid(1)

  • createRequest(2)

  • underCreation(3)

  • invalid(4)

[実装] 規格に同じ。このエントリを追加するときは,まず,createRequest(2)をSetします。エントリ内のMIBにSetを行い,最後にvalid(1)をSetします。

削除するときは,invalid(4)をSetします。createRequest(2)をSetした後で,Getすると,underCreation(3)を応答し,valid(1)をSetした後でGetすると,valid(1)またはinvalid(4)を応答します。

すでにエントリがある場合は,いったんinvalid(4)をSetしてエントリを削除してから追加してください。※2

Y

10

logTable

{event 2}

NA

[規格] 生成されたログのイベントのテーブル。

[実装] 規格に同じ。

Y

11

logEntry

{logTable 1}

NA

[規格] 生成されたログのイベントのリスト。

INDEX

{ logEventIndex,

logIndex }

[実装] 規格に同じ。ただし,最大128エントリまで。

Y

12

logEventIndex

{logEntry 1}

R/O

[規格] このログを生成することになったイベントを示すインデックス。このインデックスの値によって識別されたログは,同じ値のeventIndexによって識別されるeventTableのエントリに関連づけられます。値の範囲は1〜65535。

[実装] 規格に同じ。

Y

13

logIndex

{logEntry 2}

R/O

[規格] 同じイベントに対するログを一意に識別するインデックス。値の範囲は1〜2147483647。

[実装] 規格に同じ。

Y

14

logTime

{logEntry 3}

R/O

[規格] このログエントリが生成されたときのsysUpTime値。

[実装] 規格に同じ。

Y

15

logDescription

{logEntry 4}

R/O

[規格] このログエントリの元になったイベントに関するコメント。最大255文字の文字列。

[実装] 最大72文字の文字列で応答。

Y

注※1 コンフィグレーションコマンドrmon eventでも設定できます。

注※2 SNMPマネージャによって設定した内容は,コンフィグレーションに反映されません。