コンフィグレーションガイド Vol.2
- [設定のポイント]
- トランクポートでUntaggedフレームを扱う場合,ネイティブVLANを設定します。ネイティブVLANにはポートVLANだけを設定できます。
- ネイティブVLANのVLAN IDをswitchport trunkコマンドのallowed vlanパラメータで指定すると,トランクポートでUntaggedフレームを扱うVLANとなります。
- [コマンドによる設定]
- (config)# interface range vlan 10,20
(config-if-range)# exit
VLAN 10,20をポートVLANとして作成します。
- (config)# interface gigabitethernet 1/1
(config-if)# switchport mode trunk
ポート1/1のコンフィグレーションモードに移行します。また,トランクポートとして設定します。
- (config-if)# switchport trunk native vlan 10
(config-if)# switchport trunk allowed vlan 10,20
ポート1/1(トランクポート)のネイティブVLANをVLAN 10に設定します。また,VLAN 10,20を設定します。ネイティブVLANであるVLAN 10がUntaggedフレームを扱い,VLAN 20はTaggedフレームを扱います。
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