コンフィグレーションガイド Vol.2
- [設定のポイント]
- トランクポートへのVLANの追加と削除は,switchport trunkコマンドのallowed vlan addパラメータおよびallowed vlan removeパラメータで設定します。
- すでにswitchport trunk allowed vlanコマンドを設定した状態でもう一度switchport trunk allowed vlanコマンドを実行すると,add指定した場合と同じように,元の設定から追加した内容がVLAN IDリストに追加されます。
- [コマンドによる設定]
- (config)# interface range vlan 10-20,100
(config-if-range)# exit
VLAN 10〜20,100を作成します。
- (config)# interface gigabitethernet 1/1
(config-if)# switchport mode trunk
ポート1/1のコンフィグレーションモードに移行します。また,トランクポートとして設定します。
- (config-if)# switchport trunk allowed vlan 10-20
ポート1/1にVLAN 10〜20を設定します。ポート1/1はVLAN 10〜20のTaggedフレームを扱います。
- (config-if)# switchport trunk allowed vlan add 100
ポート1/1で扱うVLANにVLAN 100を追加します。
- (config-if)# switchport trunk allowed vlan remove 15,16
ポート1/1で扱うVLANからVLAN 15およびVLAN 16を削除します。この状態で,ポート1/1はVLAN 10〜14,17〜20,100のTaggedフレームを扱います。
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