6.2.3 コンフィグレーションのコミットモードの設定
- 〈この項の構成〉
(1) コミットモードの確認
コンフィグレーションを編集する前に,コンフィグレーションのコミットモードを確認します。コミットモードの確認例を次の図に示します。
# configure (config)# status <-1 File name : running-config Commit mode : Auto commit <-2 Last modified time : Thu Oct 11 12:00:00 20XX UTC by operator (not modified) Buffer : Total XXXXXXXXXX Bytes Available XXXXXXXXXX Bytes (XXXX%) Fragments XX Bytes (XXXX%) Login user : USER operator LOGIN Fri Oct 12 12:00:00 20XX UTC edit (config)# |
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コンフィグレーションモードでstatusコマンドを実行します。
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編集中のコンフィグレーションの情報が表示されるので,「Commit mode」の内容を確認します。「Auto commit」と表示される場合,現在のコミットモードは逐次コミットモードです。「Manual commit」と表示される場合,現在のコミットモードは手動コミットモードです。
(2) コミットモードの設定
コンフィグレーションのコミットモードを設定します。コミットモードを逐次コミットモードから手動コミットモードへ変更する場合の設定例を次の図に示します。
(config)# configuration commit-mode manual <-1 !(config)# |
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手動コミットモードを設定します。手動コミットモードの設定はすぐにランニングコンフィグレーションに反映されるため,設定した時点で,手動コミットモードに移行します。
コミットモードを手動コミットモードから逐次コミットモードへ変更する場合の設定例を次の図に示します。
(config)# no configuration commit-mode <-1 !(config)# commit <-2 A commit of the configuration finished successfully. (config)# |
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手動コミットモードの設定を削除します。
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1.の内容を,commitコマンドでランニングコンフィグレーションに反映して,スタートアップコンフィグレーションに保存します。commitコマンドの実行が完了した時点で,逐次コミットモードに移行します。