コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3
該当インタフェースで使用するIGMPのバージョンを指定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
ip igmp version {2 | 3 [only]}
- 情報の削除
no ip igmp version
[入力モード]
- (config-if)
- イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース
- (config-subif)
- イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース
[パラメータ]
- {2 | 3 [only]}
- 本パラメータの指定値によって動作するIGMPインタフェースのバージョンを次の表に示します。
表23-1 IGMPインタフェースのバージョンの種類一覧
本パラメータの指定値 IGMPのバージョン IGMP動作モード version 2 2 version 1,2混在 version 3 3 version 1,2,3混在 version 3 only version 3固定
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
なし
[コマンド省略時の動作]
該当インタフェースで使用するIGMPのバージョンは,version 1,2,3混在モードとなります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ip pim sparse-mode
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