コンフィグレーションガイド

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7.2.2 MACアドレス学習数制限

<この項の構成>
(1) 設定内容の概要
(2) 構成図と設定条件
(3) コンフィグレーション例

(1) 設定内容の概要

MACアドレス学習数制限機能を設定する例を示します。

(2) 構成図と設定条件

[構成図]

図7-11 構成図

[図データ]

[設定条件]
  1. ポート0/0に関してMACアドレス学習数を1000とし,学習制限値を超えた場合はフレームを中継する設定を行います。
  2. ポート2/0に関してMACアドレス学習数を1500とし,学習制限値を超えた場合はフレームを廃棄する設定を行います。

(3) コンフィグレーション例

[コマンドによる設定]

<本装置>
 1    (config)# fdb
      [fdb]
 2    (config)# limit-learning port 0/0 1000 forward
      [fdb]
 3    (config)# limit-learning port 2/0 1500 discard
      [fdb]
 4    (config)# exit

表7-14 本装置のコンフィグレーション解説

解説番号 解説
1,2 ポート0/0に関して,MACアドレス学習数を1000とし,制限値を超えた場合にフレームを中継する設定をします。
fdbモードに移行します。
3 ポート2/0に関して,MACアドレス学習数を1500とし,制限値を超えた場合にフレームを廃棄する設定をします。
4 fdbモードからグローバルコンフィグモードに戻ります。

[コンフィグレーションの表示]

<本装置>
fdb
  limit-learning port 0/0 1000 forward
  limit-learning port 2/0 1500 discard

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