コンフィグレーションガイド
- <この項の構成>
- (1) 設定内容の概要
- (2) 構成図と設定条件
- (3) コンフィグレーション例
(1) 設定内容の概要
MACアドレス学習数制限機能を設定する例を示します。
(2) 構成図と設定条件
- [構成図]
図7-11 構成図
- [設定条件]
- ポート0/0に関してMACアドレス学習数を1000とし,学習制限値を超えた場合はフレームを中継する設定を行います。
- ポート2/0に関してMACアドレス学習数を1500とし,学習制限値を超えた場合はフレームを廃棄する設定を行います。
(3) コンフィグレーション例
- [コマンドによる設定]
- <本装置>
1 (config)# fdb [fdb] 2 (config)# limit-learning port 0/0 1000 forward [fdb] 3 (config)# limit-learning port 2/0 1500 discard [fdb] 4 (config)# exit表7-14 本装置のコンフィグレーション解説
解説番号 解説 1,2 ポート0/0に関して,MACアドレス学習数を1000とし,制限値を超えた場合にフレームを中継する設定をします。
fdbモードに移行します。3 ポート2/0に関して,MACアドレス学習数を1500とし,制限値を超えた場合にフレームを廃棄する設定をします。 4 fdbモードからグローバルコンフィグモードに戻ります。
- [コンフィグレーションの表示]
- <本装置>
fdb limit-learning port 0/0 1000 forward limit-learning port 2/0 1500 discard
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