解説書 Vol.1
- <この項の構成>
- (1) 注意が必要な構成
(1) 注意が必要な構成
次に示す構成でMLDを使用する場合注意が必要です。
- マルチキャストを256インタフェース以上,4095インタフェース以下で使用する場合,以下の条件で使用してください。
- インタフェース当たりの参加グループ数は2までとする
- 本装置が,Multicast Listener Reportメッセージを5秒間に600以上受信しない
(Multicast Listener Query(General Query)メッセージおよびMulticast Listener Query (Specific Query)メッセージに対する応答を含む※1)
- 注※1
- 本装置は,周期的に送信するMulticast Listener Query(General Query)メッセージを5秒間に最大200インタフェースまでとなるように調整しています。したがって,これに対する応答のMulticast Listener Reportメッセージは5秒間に最大400(条件である600以下)となります。
- マルチキャストを4096インタフェース以上で使用する場合,次の条件で使用してください。【AX7800R】
- インタフェース当たりの参加グループ数は1までとする
- 本装置が,Multicast Listener Reportメッセージを5秒間に600以上受信しない(Multicast Listener Query(General Query)メッセージおよびMulticast Listener Query (Specific Query)メッセージに対する応答を含む※2)
- 注※2
- 本装置は,周期的に送信するMulticast Listener Query(General Query)メッセージを5秒間に最大400インタフェースまでとなるように調整しています。したがって,これに対する応答のMulticast Listener Reportメッセージは5秒間に最大400 (条件である600以下)となります。
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