コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2
- 該当シェーパモード
- [wgq llrlq]
イーサネットインタフェースに対して,該当インタフェース内のすべてのユーザで使用する合計帯域に,WGQ帯域制御を設定します。本コマンドは,該当インタフェースのNIFに対してシェーパモードの設定がない場合,設定できません。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- shaper wgq-group rate-limit { <kbit/s> | <Mbit/s>M }
- 情報の削除
- no shaper wgq-group rate-limit
[入力モード]
(config-if)
[パラメータ]
- rate-limit { <kbit/s> | <Mbit/s>M }
- WGQ帯域制御値を指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
・<kbit/s>:64〜1000000を指定します。
・<Mbit/s>:1M〜1000Mを指定します。
- 本パラメータ使用時の注意事項
ポート帯域制御値を超える値は設定できません。
[コマンド省略時の動作]
該当インタフェースに対して,WGQ帯域制御を設定しません。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 階層化シェーパ機能をサポートしていないNIFのインタフェースに対して,本コマンドは設定できません。
- 該当シェーパモード以外のシェーパモードで動作しているインタフェースに対して本コマンドを設定した場合,装置に反映されません。
[関連コマンド]
shaper nif
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