コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2

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number-of-queue

該当シェーパモード
[rgq] [rgq llrlq] [wgq] [wgq llrlq] [llpq1] [llpq1 llrlq] [llpq2] [llpq2 llrlq]

指定したシェーパNIFに対して,ユーザ当たりのキュー数を設定します。本コマンドを設定したNIFのインタフェースに対して,シェーパコンフィグレーションを設定している場合,設定,削除はできません。

[入力形式]

情報の設定
number-of-queue 4

情報の削除
no number-of-queue

[入力モード]

(config-sh-nif)

[パラメータ]

4
ユーザ当たりのキュー数を4に指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    なし

[コマンド省略時の動作]

ユーザ当たりのキュー数を8に設定します。

[通信への影響]

設定内容を変更,削除した場合,NIFがリセットされて通信が一時的に切断されます。

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. シェーパモードが反映されていないNIFに対しては,反映されません。
  2. 装置の受信側インタフェース(イーサネット,VLAN)に,階層化シェーパ機能のユーザ,llrlq1,llrlq2のどれかを動作パラメータに指定したQoSフローリストが設定されている場合,シェーパモード設定済みのNIFに対して,キュー数の変更はできません。【AX6700S】【AX6600S】
  3. 装置の受信側インタフェース(イーサネット,VLAN)に,階層化シェーパ機能のユーザを動作パラメータに指定したQoSフローリストが設定されている場合,シェーパモード設定済みのNIFに対して,キュー数の変更はできません。【AX6300S】
  4. 該当NIFの送信側インタフェース(イーサネット)に,階層化シェーパ機能のユーザ,llrlq1,llrlq2のどれかを動作パラメータに指定したQoSフローリストが設定されている場合,シェーパモード設定済みのNIFに対して,キュー数の変更はできません。【AX6700S】【AX6600S】
  5. 該当NIFの送信側インタフェース(イーサネット)に,階層化シェーパ機能のユーザを動作パラメータに指定したQoSフローリストが設定されている場合,シェーパモード設定済みのNIFに対して,キュー数の変更はできません。【AX6300S】
  6. 該当NIFのポートが属する送信側インタフェース(VLAN)に,階層化シェーパ機能のユーザ,llrlq1,llrlq2のどれかを動作パラメータに指定したQoSフローリストが設定されている場合,該当VLANに属するポートを持つシェーパモードが設定してあるNIFに対して,キュー数の変更はできません。【AX6700S】【AX6600S】
  7. 該当NIFのポートが属する送信側インタフェース(VLAN)に,階層化シェーパ機能のユーザを動作パラメータに指定したQoSフローリストが設定されている場合,該当VLANに属するポートを持つシェーパモードが設定してあるNIFに対して,キュー数の変更はできません。【AX6300S】

[関連コマンド]

shaper nif

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