コンフィグレーションガイド Vol.2

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17.1.1 冗長化時の装置構成

基本制御機構(BCU),制御スイッチング機構(CSU)または管理スイッチング機構(MSU)を冗長化(二重化)する場合,AX6700SシリーズではBCUを,AX6600SシリーズではCSUを,AX6300SシリーズではMSUをそれぞれ2枚実装します。2枚のボードそれぞれが運用系システム,待機系システムとして動作します。二重化構成では装置の管理機能を持つシステム部位の二重化と,装置を構成するボード間の通信インタフェースを冗長化することができ,障害に対する信頼性を高めることができます。運用系システムに障害が発生した場合,運用系と待機系の切り替えを行い,待機系システムが新運用系システムとなって運用を始めます。

シリーズごとの冗長構成でのインタフェースを次の図に示します。

図17-1 BCU-BSU間の冗長構成でのインタフェース

[図データ]

図17-2 CSU-NIF間の冗長構成でのインタフェース

[図データ]

図17-3 MSU-NIF間の冗長構成でのインタフェース

[図データ]

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