コンフィグレーションガイド Vol.2
- <この項の構成>
- (1) set clockコマンドを使用する際の注意
- (2) 認証モードを変更する場合の注意
(1) set clockコマンドを使用する際の注意
認証接続時間を装置の時刻を用いて管理しているので,運用コマンドset clockで日時を変更した場合,認証接続時間に影響が出ます。
例えば,3時間後の時刻に値を変更した場合,認証接続時間が3時間経過した状態となります。また,逆に3時間前の時刻に値を変更した場合は,認証接続時間が3時間延長されます。
(2) 認証モードを変更する場合の注意
Web認証が有効な状態で認証モードを変更する,またはMAC認証が有効な状態で認証モードを変更する場合は,すべての認証対象ポートに対してコンフィグレーションコマンドshutdownを実行して認証端末が接続されていない状態にしたあと,約60秒の間隔をおいてから認証モードを変更してください。認証モードを変更したあと,すべての認証対象ポートに対してコンフィグレーションコマンドno shutdownを実行してください。
認証端末が接続されている状態で認証モードを変更した場合は,運用コマンドrestart web-authenticationまたはrestart mac-authenticationを実行して,Web認証プログラムまたはMAC認証プログラムを再起動してください。
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