コンフィグレーションガイド Vol.2

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3.1 解説

uRPF(Unicast Reverse Path Forwarding)はフィルタ機能の一種です。通常のフィルタ機能が遮断したいトラフィックの種別をリスト形式で記述しなければならないのに対して,uRPFではフィルタを実施したいインタフェースを指定するだけなので,設定が簡易であるという特徴があります。

受信パケットの廃棄判定は,パケットの送信元アドレスが妥当かどうかを検証することで行われ,主にDoS攻撃でよく見られる成りすましパケットの防御手段となります。

uRPFの廃棄対象となるアドレスはIPv4アドレスおよびIPv6アドレスです。

<この節の構成>
3.1.1 uRPFの概要
3.1.2 サポートモード
3.1.3 uRPF使用時の注意事項

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