コンフィグレーションガイド Vol.1

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23.5.4 同一装置内でのノード種別混在構成

<この項の構成>
(1) ノード種別の混在設定
(2) 最大マルチリング数

(1) ノード種別の混在設定

本装置が,二つの異なるリングに属している場合に,一方のリングではマスタノードとして動作し,もう一方のリングではトランジットノードとして動作させることができます。

(2) 最大マルチリング数

本装置を共有リンク非監視リングのマスタノードとしてマルチリング構成にする場合,マルチリング数は16より少なくなります。例えば,同一装置で共有リンク非監視リングのマスタノードだけで構成した場合のマルチリング数は,最大8になります。

例を次の図に示します。この図では,リング1が共有リンク監視リングに,リング2,リング3およびリング4は共有リンク非監視リングになっています。また,すべてのリングで,同一装置がマスタノードになっています。この場合,この装置での設定可能な残りリング数は9リングになります。

図23-22 共有リンク非監視リングでのマスタノード設定

[図データ]

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