コンフィグレーションガイド Vol.1

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20.7.2 装置間の接続とMACアドレス設定

複数の装置でMAC VLANを構成する場合,装置間の接続はトランクポートをお勧めします。トランクポートで受信したフレームのVLAN判定はVLAN Tagで行います。そのため,送信元MACアドレスがVLANに設定されていなくても,MAC VLANで通信できます。トランクポートで装置間を接続した場合については,「図20-8 MAC VLANの構成例」を参照してください。

MACポートで装置間を接続する場合は,そのVLANに属するすべてのMACアドレスをすべての装置に設定する必要があります。ルータが存在する場合は,ルータのMACアドレスも登録してください。また,VRRPを使用している場合は,仮想ルータMACアドレスを登録してください。

MACポートで装置間を接続した場合の図を次に示します。

図20-9 装置間をMACポートで接続した場合

[図データ]

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