コンフィグレーションガイド Vol.1

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4.1.1 運用端末の接続形態

コンソールは本装置のシリアル接続ポート(CONSOLE)に接続します。また,本装置のシリアル接続ポート(AUX)に接続することもできます。コンソールの接続形態を次の図に示します。

図4-1 コンソールの接続形態

[図データ]

リモート運用端末は,次に示す三つの接続形態がとれます。

リモート運用端末の接続形態を次の図に示します。

図4-2 リモート運用端末の接続形態

[図データ]

<この項の構成>
(1) シリアル接続ポート(CONSOLE)
(2) シリアル接続ポート(AUX)
(3) マネージメントポート
(4) 通信用ポート
(5) シリアル接続ポート(AUX)にダイヤルアップIP接続

(1) シリアル接続ポート(CONSOLE)

シリアル接続ポート(CONSOLE)にコンソールを接続します。コンフィグレーションを設定していなくても本ポートを介してログインできるので,初期導入時には本ポートからログインして,初期設定ができます。

(2) シリアル接続ポート(AUX)

シリアル接続ポート(AUX)にコンソールを接続します。コンフィグレーションを設定していなくても本ポートを介してログインできるので,初期導入時には本ポートからログインして,初期設定ができます。なお,シリアル接続ポート(AUX)から接続した場合,Rom,Boot状態は表示されません。

(3) マネージメントポート

マネージメントポートを介して,遠隔のリモート運用端末からの本装置に対するログインやSNMPマネージャによるネットワーク管理ができます。このポートを介してtelnet,ssh,ftpなどによって本装置へログインするためには,本装置のコンフィグレーションでIPアドレスおよびリモートアクセスの設定をする必要があります。

(4) 通信用ポート

マネージメントポートと同様の運用ができます。

(5) シリアル接続ポート(AUX)にダイヤルアップIP接続

リモート運用端末をマネージメントポート接続した場合と同様の運用ができます。本装置やモデムの設定については,「7.1.3 ダイアルアップIP接続」を参照してください。

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