MIBレファレンス

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3.6.5　axsFlowQosStatsグループ

＜この項の構成＞
(1)　識別子
(2)　実装仕様

(1)　識別子

 
axsFlow  OBJECT IDENTIFIER ::= {axsMib 8}
 
axsFlowQosStats     OBJECT IDENTIFIER ::= {axsFlow 6}
オブジェクトID値　1.3.6.1.4.1.21839.2.2.1.8.6

(2)　実装仕様

axsFlowQosStatsグループの実装仕様を次の表に示します。

表3-32　axsFlowQosStatsの実装仕様

項番 オブジェクト識別子 SYNTAX アク
セス		 実装仕様 実装
有無
1 axsFlowQosStatsInTable
{axsFlowQosStats 1}		 SEQUENCE OF axsFlowQosStatsInEntry NA 通常フロー検出条件に一致した統計情報のテーブル情報 ●
2 axsFlowQosStatsInEntry
{axsFlowQosStatsInTable 1}		 axsFlowQosStatsInEntry NA 通常フロー検出条件に一致した統計情報に関するエントリ
[index]
{axsFlowQosStatsInifIndex, axsFlowQosStatsInifIndexType, axsFlowQosStatsInListNumber}		 ●
3 axsFlowQosStatsInifIndex
{axsFlowQosStatsInEntry 1}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(ifIndexと同じ)を示します。 ●
4 axsFlowQosStatsInifIndexType
{axsFlowQosStatsInEntry 2}		 INTEGER NA インタフェースのタイプを示します。
  • 物理ポート番号指定：(1)
  • インタフェース名称指定：(2)
 ●
5 axsFlowQosStatsInListNumber
{axsFlowQosStatsInEntry 3}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(リスト番号)を示します。
リスト番号(IPv4):1〜20,000
リスト番号(IPv6):40,001〜60,000
MACヘッダ条件だけ指定された場合は,IPv4およびIPv6という区別はなく優先順位だけを示します。		 ●
6 axsFlowQosStatsInHitPackets
{axsFlowQosStatsInEntry 4}		 Counter64 R/O 通常フロー検出条件に一致したパケット数を示します。
(帯域制御機能使用時は無効(0))		 ●※
7 axsFlowQosStatsInMaxOverPackets
{axsFlowQosStatsInEntry 5}		 Counter64 R/O 通常フロー検出条件に一致し最大契約帯域に違反したパケット数を示します。
(最大帯域制御未使用時は無効(0))		 ●※
8 axsFlowQosStatsInMaxUnderPackets
{axsFlowQosStatsInEntry 6}		 Counter64 R/O 通常フロー検出条件に一致し最大契約帯域を遵守したパケット数を示します。
(最大帯域制御未使用時は無効(0))		 ●※
9 axsFlowQosStatsInMinOverPackets
{axsFlowQosStatsInEntry 7}		 Counter64 R/O 通常フロー検出条件に一致し最低契約帯域に違反したパケット数を示します。
(最低帯域制御未使用時は無効(0))		 ●※
10 axsFlowQosStatsInMinUnderPackets
{axsFlowQosStatsInEntry 8}		 Counter64 R/O 通常フロー検出条件に一致し最低契約帯域を遵守したパケット数を示します。
(最低帯域制御未使用時は無効(0))		 ●※
11 axsFlowQosStatsInPremTable
{axsFlowQosStats 2}		 SEQUENCE OF axsFlowQosStatsInPremEntry NA 重要フロー検出条件に一致した統計情報のテーブル情報
(重要フロー検出条件が未設定の場合，テーブル情報を表示しません)		 ●
12 axsFlowQosStatsInPremEntry
{axsFlowQosStatsInPremTable 1}		 axsFlowQosStatsInPremEntry NA 重要フロー検出条件に一致した統計情報に関するエントリ
[index]
{axsFlowQosStatsInPremifIndex, axsFlowQosStatsInPremifIndexType, axsFlowQosStatsInPremListNumber}		 ●
13 axsFlowQosStatsInPremifIndex
{axsFlowQosStatsInPremEntry 1}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(ifIndexと同じ)を示します。 ●
14 axsFlowQosStatsInPremifIndexType
{axsFlowQosStatsInPremEntry 2}		 INTEGER NA インタフェースのタイプを示します。
  • 物理ポート番号指定：(1)
  • インタフェース名称指定：(2)
 ●
15 axsFlowQosStatsInPremListNumber
{axsFlowQosStatsInPremEntry 3}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(リスト番号)を示します。
リスト番号(IPv4):1〜20,000
リスト番号(IPv6):40,001〜60,000
MACヘッダ条件だけ指定された場合は,IPv4およびIPv6という区別はなく優先順位だけを示します。		 ●
16 axsFlowQosStatsInPremMaxOverPackets
{axsFlowQosStatsInPremEntry 4}		 Counter64 R/O 重要フロー検出条件に一致し最大契約帯域に違反したパケット数を示します。 ●※
17 axsFlowQosStatsInPremMaxUnderPackets
{axsFlowQosStatsInPremEntry 5}		 Counter64 R/O 重要フロー検出条件に一致し最大契約帯域を遵守したパケット数を示します。 ●※
18 axsFlowQosStatsInPremMinOverPackets
{axsFlowQosStatsInPremEntry 6}		 Counter64 R/O 重要フロー検出条件に一致し最低契約帯域に違反したパケット数を示します。 ●※
19 axsFlowQosStatsInPremMinUnderPackets
{axsFlowQosStatsInPremEntry 7}		 Counter64 R/O 重要フロー検出条件に一致し最低契約帯域を遵守したパケット数を示します。 ●※
20 axsFlowQosStatsOutTable
{axsFlowQosStats 3}		 SEQUENCE OF axsFlowQosStatsOutEntry NA 通常フロー検出条件に一致した統計情報のテーブル情報 ●
21 axsFlowQosStatsOutEntry
{axsFlowQosStatsOutTable 1}		 axsFlowQosStatsOutEntry NA 通常フロー検出条件に一致した統計情報に関するエントリ
[index]
{axsFlowQosStatsOutifIndex, axsFlowQosStatsOutifIndexType, axsFlowQosStatsOutListNumber}		 ●
22 axsFlowQosStatsOutifIndex
{axsFlowQosStatsOutEntry 1}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(ifIndexと同じ)を示します。 ●
23 axsFlowQosStatsOutifIndexType
{axsFlowQosStatsOutEntry 2}		 INTEGER NA インタフェースのタイプを示します。
  • 物理ポート番号指定：(1)
  • インタフェース名称指定：(2)
 ●
24 axsFlowQosStatsOutListNumber
{axsFlowQosStatsOutEntry 3}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(リスト番号)を示します。
リスト番号(IPv4):1〜20,000
リスト番号(IPv6):40,001〜60,000
MACヘッダ条件だけ指定された場合は,IPv4およびIPv6という区別はなく優先順位だけを示します。		 ●
25 axsFlowQosStatsOutHitPackets
{axsFlowQosStatsOutEntry 4}		 Counter64 R/O 通常フロー検出条件に一致したパケット数を示します。
(帯域制御機能使用時は無効(0))		 ●※
26 axsFlowQosStatsOutMaxOverPackets
{axsFlowQosStatsOutEntry 5}		 Counter64 R/O 通常フロー検出条件に一致し最大契約帯域に違反したパケット数を示します。
(最大帯域制御未使用時は無効(0))		 ●※
27 axsFlowQosStatsOutMaxUnderPackets
{axsFlowQosStatsOutEntry 6}		 Counter64 R/O 通常フロー検出条件に一致し最大契約帯域を遵守したパケット数を示します。
(最大帯域制御未使用時は無効(0))		 ●※
28 axsFlowQosStatsOutMinOverPackets
{axsFlowQosStatsOutEntry 7}		 Counter64 R/O 通常フロー検出条件に一致し最低契約帯域に違反したパケット数を示します。
(最低帯域制御未使用時は無効(0))		 ●※
29 axsFlowQosStatsOutMinUnderPackets
{axsFlowQosStatsOutEntry 8}		 Counter64 R/O 通常フロー検出条件に一致し最低契約帯域を遵守したパケット数を示します。
(最低帯域制御未使用時は無効(0))		 ●※
30 axsFlowQosStatsOutPremTable
{axsFlowQosStats 4}		 SEQUENCE OF axsFlowQosStatsOutPremEntry NA 重要フロー検出条件に一致した統計情報のテーブル情報
(重要フロー検出条件が未設定の場合，テーブル情報を表示しません)		 ●
31 axsFlowQosStatsOutPremEntry
{axsFlowQosStatsOutPremTable 1}		 axsFlowQosStatsOutPremEntry NA 重要フロー検出条件に一致した統計情報に関するエントリ
[index]
{axsFlowQosStatsOutPremifIndex, axsFlowQosStatsOutPremifIndexType, axsFlowQosStatsOutPremListNumber}		 ●
32 axsFlowQosStatsOutPremifIndex
{axsFlowQosStatsOutPremEntry 1}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(ifIndexと同じ)を示します。 ●
33 axsFlowQosStatsOutPremifIndexType
{axsFlowQosStatsOutPremEntry 2}		 INTEGER NA インタフェースのタイプを示します。
  • 物理ポート番号指定：(1)
  • インタフェース名称指定：(2)
 ●
34 axsFlowQosStatsOutPremListNumber
{axsFlowQosStatsOutPremEntry 3}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(リスト番号)を示します。
リスト番号(IPv4):1〜20,000
リスト番号(IPv6):40,001〜60,000
MACヘッダ条件だけ指定された場合は,IPv4およびIPv6という区別はなく優先順位だけを示します。		 ●
35 axsFlowQosStatsOutPremMaxOverPackets
{axsFlowQosStatsOutPremEntry 4}		 Counter64 R/O 重要フロー検出条件に一致し最大契約帯域に違反したパケット数を示します。 ●※
36 axsFlowQosStatsOutPremMaxUnderPackets
{axsFlowQosStatsOutPremEntry 5}		 Counter64 R/O 重要フロー検出条件に一致し最大契約帯域を遵守したパケット数を示します。 ●※
37 axsFlowQosStatsOutPremMinOverPackets
{axsFlowQosStatsOutPremEntry 6}		 Counter64 R/O 重要フロー検出条件に一致し最低契約帯域に違反したパケット数を示します。 ●※
38 axsFlowQosStatsOutPremMinUnderPackets
{axsFlowQosStatsOutPremEntry 7}		 Counter64 R/O 重要フロー検出条件に一致し最低契約帯域を遵守したパケット数を示します。 ●※

注※
MIBで指定したインタフェースのパケット数取得と当該指定インタフェースが属するPSU【AX7800S】またはBSU【AX5400S】に対する以下のコンフィグレーションや運用コマンドの操作を同時に行なった場合，オブジェクトの値が「0」を示す場合があります。
  1. コンフィグレーションフローフィルタ情報の追加・削除・変更
  2. コンフィグレーションフローQoS情報の追加・削除・変更
  3. コンフィグレーションフローフィルタ情報・フローQoS情報を収容する<VLAN Name>が属するVLANに，新たにPSUをまたがるようにtagged-port,untagged-portを追加した場合，またはPSUをまたがらなくなるようにtagged-port,untagged-portを削除した場合【AX7800S】
  4. コンフィグレーションフローフィルタ情報・フローQoS情報を収容する<LA Name>が属するLAに，新たにPSUをまたがるようにaggregated-portを追加した場合，またはPSUをまたがらなくなるようにaggregated-portを削除した場合【AX7800S】
  5. コンフィグレーションフローフィルタ情報・フローQoS情報が属する<Line Name>の-r指定による削除
  6. コンフィグレーションフローフィルタ情報・フローQoS情報が属する<Tag-VLAN Name>の-r指定による削除
  7. コンフィグレーションフローフィルタ情報・フローQoS情報が属する<VLAN Name>の-r指定による削除
  8. コンフィグレーションフローフィルタ情報・フローQoS情報が属する<LA Name>の-r指定による削除
  9. コンフィグレーションフローフィルタ情報・フローQoS情報が属するIPアドレス情報の-r指定による削除
  10. free psuコマンドを実行してPSUを運用状態にする。【AX7800S】
  11. free bsuコマンドを実行してBSUを運用状態にする。【AX5400S】

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