コンフィグレーションガイド Vol.1

[目次][索引][前へ][次へ]


3.2.9 ネットワーク監視機能

<この項の構成>
(1) L2ループ検知

(1) L2ループ検知

L2ループ検知のL2ループ検知フレーム送信レートを次の表に示します。

表3-48 L2ループ検知フレーム送信レート

モデル L2ループ検知フレームの送信レート(装置当たり)1
スパニングツリー,GSRP,Ring Protocolのどれかを使用している場合 スパニングツリー,GSRP,Ring Protocolのどれも使用していない場合
AX4600S
シリーズ共通
30pps(推奨値)2 200pps(最大値)3

注※1
送信レートは上記の条件式に従って,自動的に200pps以内で変動します。

注※2
スパニングツリー,GSRP,Ring Protocolのどれかを使用している場合は,30pps以下に設定してください。30ppsより大きい場合,スパニングツリー,GSRP,Ring Protocolの正常動作を保証できません。

注※3
200ppsを超えるフレームは送信しません。送信できなかったフレームに該当するポートやVLANではループ障害を検知できなくなります。必ず200pps以下に設定してください。

注※4
チャネルグループの場合は,チャネルグループ単位で1ポートと数えます。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

All Rights Reserved, Copyright(C), 2014, 2019, ALAXALA Networks, Corp.