コンフィグレーションガイド Vol.1
- <この項の構成>
- (1) L2ループ検知
(1) L2ループ検知
L2ループ検知のL2ループ検知フレーム送信レートを次の表に示します。
表3-48 L2ループ検知フレーム送信レート
モデル L2ループ検知フレームの送信レート(装置当たり)※1 スパニングツリー,GSRP,Ring Protocolのどれかを使用している場合 スパニングツリー,GSRP,Ring Protocolのどれも使用していない場合 AX4600S
シリーズ共通30pps(推奨値)※2 200pps(最大値)※3
- L2ループ検知フレーム送信レート算出式
L2ループ検知フレーム送信対象のVLANポート数※4÷L2ループ検知フレームの送信レート(pps)≦送信間隔(秒)
- 注※1
- 送信レートは上記の条件式に従って,自動的に200pps以内で変動します。
- 注※2
- スパニングツリー,GSRP,Ring Protocolのどれかを使用している場合は,30pps以下に設定してください。30ppsより大きい場合,スパニングツリー,GSRP,Ring Protocolの正常動作を保証できません。
- 注※3
- 200ppsを超えるフレームは送信しません。送信できなかったフレームに該当するポートやVLANではループ障害を検知できなくなります。必ず200pps以下に設定してください。
- 注※4
- チャネルグループの場合は,チャネルグループ単位で1ポートと数えます。
All Rights Reserved, Copyright(C), 2014, 2019, ALAXALA Networks, Corp.